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ITコーディネータ
ITコーディネータ(ITC)は、経営とITの両面に精通し、企業経営に最適なIT化支援サービスを行うプロフェッショナルです。
特定非営利活動法人ITコーディネータ協会が資格を認定しており、資格を取得するためには「ITコーディネータ試験(従来のITコーディネータ補試験を含む)の合格」と「ケース研修の受講・修了」という2つの条件を満たす必要があります。
「ITコーディネータ試験」は、春と秋の2回実施され、内容は必須60問、選択40問の多肢選択式です。
また、公認会計士・税理士・中小企業診断士・技術士3資格(経営工学、情報工学、総合技術監理部門)・経営品質協議会認定セルフアセッサーのうち、いずれか1つ以上の資格を保有している方は、試験において選択問題の解答が免除されます(専門スキル特別認定制度)(公認会計士補、技術士補は対象外)。
「ケース研修」は、4日間の座学と11日間の課題演習で構成され、期間は15日間です。座学はITCが実務を行う上での必要な知識の習得を行い、課題演習は現実の企業事例に則してITCの活動プロセスを模擬体験することで実践能力を養います。
その各々の条件の資格認定申請までの有効期間は、条件成立年度を含む4年度間となっているため、試験に合格した年度を含む4年度間のうちにケース研修を受講・修了するか、ケース研修を修了した年度を含む4年度間のうちに試験に合格し、認定申請まで完了する必要があります。
また、ITコーディネータは、毎年資格更新手続きが必要となります。資格保持者には最新の経営とITに関する知識を維持するための継続的な学習と実践能力維持向上のための実務活動が義務づけられています。知識維持に関しては学習内容がポイント化されており、3年移動平均で30ポイントを獲得することが求められます。実務実績に関しては年1回の実務活動報告の提出が必要であり、最新の実務活動報告期間1年間の実務活動状況およびその活動の自己評価について、書式にのっとり実務活動報告書として資格更新時に提出する必要があります。
ITコーディネータ試験は受験者に対する合格率が50%以上と難易度はそれほど高くない試験であり、各種の情報処理技術者試験の合格率と比べるとかなり合格率が高いと言えます。
しかしながら、ケース研修の受講費用などはかなり高額になるため、そのあたりも含めて資格取得を検討する必要があります。
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